あちこちの池に鴨が沢山やってきている。
鴨の大群が見事に並んで泳いでいる様を、
俳句では、兵が陣を敷いているのに見立てて鴨の陣と呼ぶ。
その陣構えの様子を写真に撮りたくて
抜き足差し足忍び足で近寄ってみるのだが・・・
◇ 忍び寄れどたちまち崩る鴨の陣 ◇
撮影失敗の巻
こちらは別の池で浮かんでいた鴨たち。
首を羽に突っ込んで身じろぎもせずに
波に揺られるまま浮かんでいる鴨もよく見かける。
こんな姿の水鳥を<浮き寝鳥>と呼ぶ。
◇ 浮き寝鳥中の一羽の動き初む ◇
2009-01-22 14:59
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コメント(10)
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こんにちは^^
konkonさんが抜き足差し足で
近づこうとしている様子が目に浮かぶようです^^
鳥って敏感なんですよね~
鴨の陣、浮き寝鳥・・・知りませんでした(__;
by mimimomo (2009-01-22 15:29)
<浮き寝鳥、目覚めて、陣を組み>
おとなしくしていると思ったら、大違いよ、ワタシたち、休養一杯取っているんだから・・・・
浮き寝鳥、油断はなりませんね。じっくりと休んだから、体力気力、充分よ!
相変わらずの即興で、済みません!
by okko (2009-01-22 19:21)
動きのあるものの撮影は難しいですよね。
思うような画像に撮れる事が殆どないです^^;
私の側には必ずUo・ェ・oUがいるから
忍び寄るのも難しく遠くからながめています*笑*
by hito (2009-01-22 22:57)
そうそう、首を羽根につっこんで首元が寒いのかな。
それとも寝違え?
私も鴨さんの写真撮りに行こうかな。
by 多夢 (2009-01-23 00:24)
鴨は確かに警戒心が強いですね。
経験で言うと撮影何回も足はこびます。
後はこの場所で風景に溶け込む感じですが
根競べですね。それと鳥は望遠レンズしだいです。
by エア (2009-01-23 00:48)
「鴨の陣」とは、季語ですか?
近づくと、陣が崩れては、頼りになりませんね。
by せつこ (2009-01-23 09:57)
日本語・・・奥が深いですね・・・17文字に情景がこめられる
寒風を背に、チャンスをねらうkonkonさん
今年は道を変えたので、鴨の群れには会えないです。
( さざ波に 身を任せおり 浮き寝鳥 )
何時も有難うございます。
by 侘び助 (2009-01-23 21:42)
昔の人はよく言ったものですね。
確かに鴨がならんで泳いでいる様は、陣を敷いたように見えます。
鴨の陣 崩さぬように 忍び足
by きまじめさん (2009-01-24 23:11)
時々往く琵琶湖の湖水でノンビリ浮ぶ鴨は撮影できますが
飛翔の姿は、未だに写せません(笑)
by ヒロシ (2009-01-25 21:38)
mimimomoさんへ
いくらそっと忍び寄ってもダメでした。
望遠でなければ無理よね。
okkoさんへ
そうなのね、活動に備えての休養中。
即興の句ナイスです。
hitoさんへ
そうよね、hitoさんとリンちゃんはコンビだもの。
望遠レンズ使えるカメラ欲しいわね・・・
多夢さんへ
鴨さんたち、いつまでもそんな格好でいると、寝違えますよ~~
エアさんへ
望遠レンズを構えてでシャッターチャンスを待ってるエアさんを思い浮かべてます。
せつこ さんへ
鴨そのものが季語ですが、鴨の陣という使い方もします。
すぐ陣が崩れるということは、あまり強くないんだぁ~~
侘び助さんへ
素敵な俳句を有難うございます。
身を任せきるというのも、勇気の要ることですね。
きまじめさんへ
俳句ナイスナイス☆☆
私の姿を詠んでくれたのね、有難うございました。
ヒロシさんへ
琵琶湖の鴨といえば、随分沢山いるんでしょうね。
写真を見せて頂けると嬉しいです。
by konkon (2009-01-27 17:02)